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スポーツ障害とは
スポーツ障害は長期間の過負荷(使いすぎ)により発症するケガです
例を挙げると
・腰痛
・膝痛
・テニス肘、ゴルフ肘
などがあげられます。
また、スポーツに限らず日常的に痛みを訴える肩こり、腰痛も障害となります。
このスポーツ障害は早期発見が難しいです。
なぜなら、スポーツ障害の症状は「いつもより疲れている」、「体に少し違和感がある」程度の微細な変化からはじまるからです。
違和感を持つ本人がそれほど重要視しないレベルの症状からはじまり、「まだ動けるから」という理由から、その違和感を軽く考え、放置をしてしまいます。
対処をせずに動いていくと次第に痛みが増加し、時間経過とともに日常動作やスポーツに影響が出ます。
痛みがひどくなれば練習から離れ、改善に努めるしかありません。
長期間をかけて現れた痛みを改善するためには同様の期間を必要とします。
早期に発見できれば早く改善でき、対処が遅くなればなるほど改善も遅くなります。
なので障害や違和感は早期発見が大切です。
日常でもスポーツでも早期発見でき、対処や改善に早く取り掛かることができれば、練習と並行しながら違和感や痛みを解決することは可能です。
反対に練習を休まなければならないほどの痛みになってしまうと、練習から長期離脱しなければならず、その間の感覚や筋力が落ちてしまいます。
なので、痛みや違和感は我慢せずにできるだけ早く専門家にご相談ください。
アスレティックトレーナー 飯島仁
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